松戸市子連とは
市内を13地区に区分し“町会・自治会などで組織された、子ども会を支援する育成会”の集合体です。13地区の区分は「松戸地区、明第一地区、明第二地区、馬橋地区、馬橋西地区、新松戸地区、小金北地区、小金南地区、小金原地区、常盤平地区、五香六実地区、東部地区、矢切地区」となっています。
各地区の子ども会の支援をはじめ、市子連の年間事業の中で「遊びを主体とした活動」から子どもたちが、いろいろな体験を通して自分自身で学んでいくことができるよう企画・運営しています。
会長あいさつ
昭和39年(1964年)日本で初めてオリンピックが開催された年に、松戸市子ども会(松戸市子連)は、640名・9団体で発足し、以来 子ども達・育成者の皆様と共に半世紀を超えて歩んで参りました。この間、青少年育成団体として 松戸市行政関係者の方々、地域の町会・自治会の皆様、関連団体の各位から、ご支援を賜りましたこと改めて感謝申しあげます。
松戸市子連は、市内13地区の地区子ども会(地区連)の統括組織です。子ども会は、就学前3才~高校生までの異年齢の子ども達・学生が、地域の中で色々な人達と関わり、「遊び」を通して様々な体験から、地域と人を愛し・学んで行く組織です。
しかし、その形態も昭和・平成・令和の半世紀に渡る歴史の中で大きく変貌してきました。自然豊かな環境は都市化により減少し、社会環境は少子高齢化を迎え、利便性の高い情報機器の目覚ましい発達によって、子ども達の「遊び」も集団の体験活動からゲームやスマホなどの個人活動に変化してきました。
子ども会の基本は、「遊び」を通じた「体験活動」です。
文部科学白書には、『幼少期から青年期まで、多くの人と関わり・体験を積み重ねることにより、「社会を生き抜く力」として必要な基礎能力を養い、社会で求められる仲間とのコミュニケーション能力や自立心・主体性・協調性・チャレンジ精神・責任感・創造力・異なる他者と協働する能力等を育むために必要な活動』と、子ども達の体験活動の重要性を伝えております。
松戸市子連・地区連は、未来ある子ども達が、健康で・逞しく成長して行くために「遊び」を通して楽しく・活き活きと生活し、学校だけでは学べない貴重な経験を自ら学ぶ場として活動して参ります。 今後とも、市子連及び、各地区の子ども会に、皆様より格別なご支援を賜りますよう
お願い申しあげます。
2020年4月𠮷日
松戸市子ども会育成会連絡協議会第九代会長
坂 栄一
沿革
初代会長 渋谷新太郎氏
- 昭和39年(1964年) 松戸市子ども会育成会連絡協議会発足 子ども会数9(会員数640名)
- 昭和49年(1974年) 第一回子ども祭り開催
- 昭和50年(1975年) 第一回中央大会開催
- 昭和52年(1977年) 第四回子ども祭り開催
第二代会長 丸山和雄氏
- 昭和54年(1979年) 子ども会数239(会員数27,365名)
- 昭和58年(1983年) 市子連だより創刊
第三代会長 川井敏久氏
- 昭和59年(1984年)創設20周年 12地区 子ども会数245
- 昭和62年(1987年)松戸市リーダースクラブ結成
- 平成元年(1989年)創設25周年
- 平成5年(1993年)第20回子ども祭り開催
第四代会長 金子直利氏
- 平成6年(1994年)創設30周年
- 平成6年(1994年)第一回かるた大会開催 サッカー大会開催
- 平成13年(2001年)第一回 松戸市倉吉市地域間交流開催
- 平成14年(2002年)小中学校 完全週5日制実施
第五代会長 並木幸雄氏
- 平成15年(2003年)子ども会数128(会員数7,602名)
第六代会長 小林健治氏
- 平成19年(2007年)松戸市リーダースクラブ結成20周年
第七代会長 山田明夫氏
- 平成24年(2012年)子ども会数128(会員数4,562名)
- 平成26年(2014年)創設50周年 東日本大震災復興支援「桜プロジェクト」にて1円募金活動を実施
第八代会長 杉浦誠一氏
- 平成28年(2016年)倉吉市の鳥取県中部地震被災にともない募金活動を実施
- 平成31年(2019年)松戸市子連ホームページ開設